プログラム

S12

セッション

気象データはどう使う?熊本県における東大先端研ClimCOREの活動から紐解く気象データの利活用と今後の課題

  • 10/19(土)
  • 12:30 - 14:00
  • place
  • 熊本城ホール   3F 会議室A2
  • MAP
  • 風水害
  • 避難・避難所

東京大学と包括連携協定を結ぶ熊本県では、気象庁からの技術的支援を受け行政向けの豪雨対応訓練のシナリオに気象災害に過去の大気の状況を精度よく再現する「気象再解析データ」を取り入れている。本セッションでは、今回の訓練に含まれていなかった、障害のある人や様々な年齢層の人々など、多様な主体の対話の場を設定し、豪雨対応訓練の高度化や適切な避難判断の材料提供に向けたより幅広い気象データの活用について考える。

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  • 団体プロフィール
  • 主催団体名
  • 東京大学先端科学技術研究センター
  • 部 署
  • 東京大学先端科学技術研究センター COI-NEXT:地域気象データと先端技術による戦略的社会共創拠点(ClimCORE) 
  • 登壇者紹介
  • 登壇者紹介
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    隈 健一
    東京大学先端科学技術研究センター シニアプログラムアドバイザー 
    気象庁で数値予報開発、気象行政に関わり、2019年に気象研究所長にて退職。東京大学先端研を拠点とするClimCOREプロジェクトを推進中。著書:「ビジネス教養としての気象学」(日経BP社)。
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    和田 大志
    熊本県危機管理防災課・主幹
    知事公室在籍時に2016年熊本地震・2020年7月豪雨の二度の災害対応を最前線で経験。2022~2023年に東大先端研へ派遣。ClimCOREと熊本県のコーディネートに従事。2024年~現職
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    松清 あゆみ
    東京大学先端科学技術研究センター 社会包摂システム分野 特任助教・理学療法士
    2007年理学療法士資格取得。2017年信州大学大学院医学系研究科修了。 小児専門の理学療法士としての臨床業務も継続しつつ、現在は東大先端研で多様な働き方を創出する地域システムの実現に向けて活動中。
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    新村ちなみ
    熊本県立人吉高等学校五木分校 教頭
    人吉・球磨地域から生徒が集い地域に支えられ、少人数である特徴と豊かな自然環境を生かした教育活動を行っている。さらに東大先端研と連携し「総合的な探究の時間」で先端の知見を活用した連携授業を実施している
  • 登壇者画像
    早田 蛍
    NPO法人防災WEST 副理事長 気象予報士(気象防災アドバイザー)
    九州を中心に気象防災に関する講演・講座等を行う。令和2年7月豪雨で地元が被災し、災害支援物資センターの運営に携わる。2019年(一社)日本気象予報士会石井賞。2020年福岡管区気象台台長賞受賞。
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    大津山 堅介
    東京大学先端科学技術研究センター 減災まちづくり分野 特任講師
    民間企業勤務を経て、2020年京都大学大学院工学研究科建築学専攻にて博士(工学)取得。2020年より東京大学先端科学技術研究センター特任助教、2023年より特任講師(現職)
上記の内容は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。