プログラム

S15

セッション

地震本部30年と火山本部の設立 ~地震本部の成果と課題。火山本部へどう活かすか?~

  • 10/20(日)
  • 10:30 - 12:00
  • place
  • 熊本城ホール   3F 会議室A2
  • 地震・火山
  • 科学・技術

地震調査研究推進本部が設置されてから来年で30年になります。また、今年4月、新たに火山調査研究推進本部が設置されました。
このセッションでは、この30年間の地震本部の取組による成果と課題を振り返り、また、それも踏まえ、今後、地震本部や今年設置されたばかりの火山本部では、どのようなことに取り組んでいけば良いのか考えていきます。

  • メッセージ
地震調査委員会の平田直委員長と火山調査委員会の清水洋委員長による対談を行います!地震本部の30年の成果と課題を振り返り、今後、地震本部と火山本部では何に取り組んでいくべきか、対談形式で考えていきます。
  • 防災への取組紹介

地震調査研究推進本部(地震本部)は平成7年に発生した阪神・淡路大震災を踏まえて設置された政府の特別の機関です。また、火山調査研究推進本部(火山本部)は、活火山法の改正により今年4月に設置された政府の特別の機関です。
地震本部・火山本部では、地震防災対策・活動火山対策の強化を図るため、地震・火山に関する調査研究を政府として一元的に推進しています。


  • 団体プロフィール
  • 主催団体名
  • 地震調査研究推進本部・火山調査研究推進本部/文部科学省
  • 部 署
  • 文部科学省研究開発局地震火山防災研究課
  • 登壇者紹介
  • 登壇者紹介
  • 登壇者画像
    平田 直
    国立大学法人東京大学名誉教授 / 地震調査研究推進本部地震調査委員会委員長
    東京大学地震研究所教授、同所長等を経て、東京大学名誉教授。専門は地震学・地震防災で、首都直下地震や南海トラフ地震等の研究を行う。気象庁・南海トラフ地震に関する評価検討会会長等を務める。
  • 登壇者画像
    清水 洋
    国立研究開発法人防災科学技術研究所火山研究推進センター長、国立大学法人九州大学名誉教授 / 火山調査研究推進本部火山調査委員会委員長
    九州大学島原地震火山観測所において雲仙岳等の研究を実施し、現在は防災科学技術研究所において火山防災に関する研究開発に取り組んでいる。九州大学名誉教授。気象庁・火山噴火予知連絡会の会長を務める。
  • 登壇者画像
    所澤 新一郎
    共同通信編集局気象・災害取材チーム長
    雲仙・普賢岳噴火や北海道南西沖地震、東日本大震災などを取材。内閣府TEAM防災ジャパンメディアチーム、日本災害情報学会理事、日本火山学会・日本災害復興学会の広報委員等を務める。
  • 登壇者画像
    久利 美和
    文部科学省研究開発局地震火山防災研究課測地学専門官
    筑波大学大学院地球科学研究科修了、博士(理学)。東北大学災害科学国際研究所等で火山や災害情報の研究に従事した後、2019年気象庁入庁、火山監視、火山防災、地震防災の業務を担当。2024年4月より現職。
上記の内容は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。