プログラム

S23

セッション

復興の視点からみた災害対応 -応急対策から復興まで-

  • 10/19(土)
  • 14:30 - 16:00
  • place
  • 熊本城ホール   3F 会議室C2
  • MAP
  • 防災行政

大規模災害においては、様々な団体が災害対応、被災地支援にあたりますが、目の前の課題対応に精いっぱいであることがほとんどです。しかし、緊急対処、応急対策においてもその後を見据えた対応ができれば、よりスムーズに復旧・復興につながっていくのではないでしょうか。
今回は、平成28年熊本地震について、その発災から復興に至るまでの一連の時間軸を意識した防災のあり方について実務者、研究者で議論を深めます。

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  • メッセージ
地域安全学会は、研究者だけでなく民間の技術者や国、自治体の実務者も数多く参加しており、研究発表会では職域を超えた自由活発な意見交換をしています。本セッションでも、より実務に役立つ議論を進めていきます。
  • 防災への取組紹介

本委員会は、防災関係者の間で、実務に役立つ実践的な知見を得て、それぞれの業務に活かすことで地域安全の向上に資することを目的としています。 学会内の委員会ですが、委員14名のうち9名は行政職員で、より実務に役立つことに重きを置いています。普段は、実務者側のニーズの高いテーマで2箇月に1回程度オンライン勉強会を開催していますが、ぼうさいこくたいでは、会場から勉強会を発信します。


取組紹介画像
  • 団体プロフィール
  • 主催団体名
  • 一般社団法人 地域安全学会 実務者企画委員会
  • 部 署
  • 事務担当:京都府 危機管理監付
  • 登壇者紹介
  • 登壇者紹介
  • 登壇者画像
    大塚 和典
    Bosai Tech 株式会社 代表取締役
    元 熊本市危機管理課主幹。人と防災未来センターなどでも防災を学ぶ。能登半島地震では1級危機管理士として支援活動を行う。 現在「災害で救われた命を失わない」を目的に車中泊避難の研究、開発を行っている。
  • 登壇者画像
    奥村 敬介
    益城町復興整備課まちづくり推進室 主査(熊本大学くまもと水循環・減災研究教育センター 学外研究員(熊本大学工学部地域防災研究室))
    平成18年度益城町採用。熊本地震では避難所運営を経験。 平成29年度新設された危機管理課で3年間防災業務を担当。地域防災計画の改定や各種訓練等を実施。 令和4年度より復興まちづくり業務を担当。
  • 登壇者画像
    三家本 勝志
    熊本県 危機管理防災特別顧問
    陸上自衛隊を平成31年3月に退職し、同年4月に熊本県危機管理防災企画監に着任。令和6年4月から現職。 熊本県では災害対応のほか、平時の豪雨対応訓練、県総合防災訓練の企画、統括を担当している。
  • 登壇者画像
    阪本 真由美
    兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科 教授
    専門は、減災コミュニケーション、防災教育、災害情報、国際協力。博士(情報学)。2017年4月より兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科勤務。 官民連携による災害対応の仕組みづくりにも取り組む。
  • 登壇者画像
    小山 真紀
    岐阜大学高等研究院環境社会共生体研究センター 准教授
    専門は防災共創学。博士(工学)。 2015年より岐阜大学。県と共同設置した「清流の国ぎふ防災・減災センター」で防災人材育成やその活動の伴走支援に関わるなど地域防災に関する研究、社会実装に従事。
  • 登壇者画像
    古橋 勝也
    京都府危機管理監付 企画参事
    平成14年京都府採用。主に危機管理、防災行政に従事し、府内の災害の対応のほか、他府県の被災自治体支援、公務外でも現地ボラセンの支援活動等に携わる。近年は新型コロナウイルス対策、能登半島地震支援を担当。
上記の内容は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。