プログラム

S33

セッション

防災教育の進歩と課題を考える

  • 10/19(土)
  • 14:30 - 16:00
  • place
  • 国際交流会館   6F ホール
  • 防災教育

熊本地震をはじめ各地の地震・津波災害の事実と教訓を踏まえて、防災教育の進化と課題、これからの防災教育のあり方について、6人パネリスト実践報告・課題提起をもとに話し合う。パネリストの3人を熊本関係者とし、熊本地震時の学校運営、避難所運営、教育復興などを取り上げて、それらと阪神・淡路大震災、東日本大震災など様々な災害との比較を通して、防災教育の現段階の到達点と課題を明らかにしたい。

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予約は必要ありません。

紹介動画
  • メッセージ
学校や地域で防災教育にかかわっている個人、団体、これから防災教育を始めようとしている方々、大学教職課程で学ぶ学生の皆さんがお持ちの課題に、理論と実践でお答える内容です。ヒントを持ち帰ってください。
  • 防災への取組紹介

学会員は日常的に学校や地域で実践と研究を進めている。年1回開催の大会では、基調講演やシンポジウムで今日的課題を討論する。今年度は能登半島地震と阪神・淡路大震災30年をテーマとした。研究発表、ポスターセッションでは研究や実践を発表・共有し、防災教育の開発と発展にとりくんでいる。


  • 団体プロフィール
  • 主催団体名
  • 防災教育学会
  • 登壇者紹介
  • 登壇者紹介
  • 登壇者画像
    芝大輔
    愛媛大学大学院地域レジリエンス学環
    1997年松山市消防局入局。同局と市役所で17年間防災全般を担当。2018年西日本豪雨では市消防本部で救助を指示。11年東日本大震災、16年熊本地震など被災地を調査。現在,愛媛大学で防災教育等を研究。
  • 登壇者画像
    濱口和久
    拓殖大学地方政治行政研究所・防災教育研究センター
    熊本県生まれ。名古屋大学大学院環境学研究科博士課程満期退学。現在、拓殖大学特任教授・防災教育研究センター長、一般財団法人防災教育推進協会理事長などを務める。日本危機管理学会「学術貢献賞」を受賞。
  • 登壇者画像
    中山正則
    筑波大学大学院
    東日本大震災の石巻大川小の悲劇を受け、「NIEやGISによる学校の地域特性を重視し、“教師と児童生徒が現地観察をした上での防災教育”」を関係機関と共に推進。日本地理学会、JPGU、防災教育学会等会員。
  • 登壇者画像
    舩木伸江
    神戸学院大学現代社会学部
    京都大学大学院情報学研究科博士後期課程(単位取得退学)。神戸学院大学。2021年から現代社会学部教授。兵庫県・神戸市教育委員会学校防災アドバイザー。防災教育実践研究、災害経験者の語り継ぎ研究等。
  • 冨田温子
    横浜国立大学大学院
    熊本県熊本市出身。現在、横浜国立大学教職大学院教育学研究科高度教職実践専攻2年。専門は生活科教育。
  • 柴田敏弘
    NPO法人くまもと防災士会
    益城町立飯野小学校に校長として赴任して2週間目、平成28年熊本地震を経験。それをきっかけに防災との関わりを深め、益城町教育委員会の防災教育推進員を努めた。現在NPO法人くまもと防災士会理事を努める。
  • 登壇者画像
    諏訪清二
    防災教育学会
    全国初の防災学科、舞子高校環境防災科で防災教育を始める。防災教育を国内外に広げる活動を展開中。防災教育学会会長、兵庫県立大学客員教授(大学院減災復興政策研究科)、神戸学院大学現代社会学部非常勤講師等。
上記の内容は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。