プログラム

So8

セッション

土地を知り、土砂災害・地盤災害に備える

  • 10/19(土)
  • 16:30 - 18:00
  • 土砂災害
  • 防災教育

地球温暖化の進行につれ、気象災害と地震災害が複合的に生じるリスクが高まっています。土砂災害や宅地災害等の地盤災害はこのような複合的要因により発生し、我々の命や生活に大きな影響を及ぼします。この災害を防ぐためには、土地の成り立ちや災害のリスクを人々がよく理解し、適切な対応をとることが重要です。本セッションでは、関連する分野の専門家を迎え、一般の方にも分かりやすく防災につながるお話しをいただきます。

[参加予約の案内]

インターネットのサイトから参加のお申し込みいただいた方に、
Zoom Webinarの接続先をご案内いたします。
参加のお申し込みは、以下のフォームからお願いいたします。
https://form.os7.biz/f/04bc6734/

  • メッセージ
地盤調査資料から見る土地の生い立ち、土砂災害に関わる地域の防災教育、地理教育における土砂災害、地形・地質・地盤情報と防災、熊本地震における地盤品質判定士の活動、などの興味深いお話に期待してください。
  • 防災への取組紹介

(一社)防災学術連携体は、自然災害の防災減災・災害復興を対象に、平成28年に設立された学協会(現在63学協会)のネットワーク組織です。日本学術会議防災減災学術連携委員会と連携し、定期的に防災学術連携シンポジウム等を開催し、学協会間の連携促進と災害緊急時への対応に向けた活動を継続しています。日本学術会議は、我が国の人文・社会科学、生命科学、理学・工学の全分野の科学者を内外に代表する機関です。


  • 団体プロフィール
  • 主催団体名
  • (一社)防災学術連携体+日本学術会議
  • 部 署
  • (一社)防災学術連携体
  • 登壇者紹介
  • 登壇者紹介
  • 登壇者画像
    竹内徹
    日本学術会議会員、防災減災学術連携委員会委員長、東京工業大学教授、日本建築学会会長
    鋼構造、空間構造、耐震・制振・免震構造の研究を行う傍ら、これらを応用した構造デザインを手がける。博士(工学)、技術士(建設)、構造設計一級建築士。
  • 登壇者画像
    渦岡良介
    防災学術連携体代表幹事、公益社団法人地盤工学会会長、京都大学防災研究所教授
    建設会社にて設計・研究業務に従事後、理化学研究所、東北大学、徳島大学を経て現職。専門は地盤工学、最近の研究テーマは,降雨や地震による地盤の複合災害,地盤の多相系解析など。博士(工学)。
  • 登壇者画像
    石井陽子
    大阪市立自然史博物館 主任学芸員
    自然史博物館学芸員。専門は第四紀地質学と博物館学。ボーリングデータやボーリング試料を、博物館での展示や普及教育、博学連携事業の中で活用する試みを実践している。
  • 登壇者画像
    藤岡達也
    防災教育普及協会理事、日本地学教育学会常務委員、滋賀大学教授
    大阪府公立学校教諭、府教育委員会指導主事、上越教育大学教授(附属中学校長兼務)を経て現職。専門は環境教育・SDGs、科学教育・地学教育。主な著書に「SDGsと防災教育」等。博士(学術)。
  • 登壇者画像
    髙橋 裕
    日本地理学会地理教育専門委員、日本地球惑星科学連合教育検討委員会教育課程小委員会副委員長、地理教育研究会理事、豊島岡女子学園高等学校教諭
    専門は地理教育、都市社会地理学。日本地球惑星科学連合(JpGU)の研究大会で防災・減災に関するパブリックセッションの代表コンビーナを務めるなど防災教育にも力を入れる。
  • 登壇者画像
    北田奈緒子
    一般財団法人 GRI財団理事兼研究開発部門長, 一般社団法人 日本応用地質学会 副会長,公益社団法人 地盤工学会 副会長
    地質学および構造発達史の研究や調査が専門。特に都市開発時に潜在する地質リスクについての検討は災害に強い街づくりには必要不可欠で あり,地盤工学の研究者や技術者と共に仕事をしております。
  • 登壇者画像
    笠間清伸
    一般社団法人地盤品質判定士会九州支部支部長,九州大学教授,公益社団法人地盤工学会理事
    大学で教育・研究に従事しながら、熊本地震や九州北部豪雨などの災害調査を実施。専門は防災地盤工学。最新の研究成果・知見を地域防災・住民支援に活かしたい。博士(工学)。
  • 登壇者画像
    米田雅子
    防災学術連携体代表幹事、東京工業大学特任教授、宇都宮大学理事 第24、25期日本学術会議会員(〜2023/09)
    防災減災、建設業、農林業、森林再生、地方公共政策など幅広い分野でフィールドワークを重視し、分野横断的な研究に取り組む。博士(環境)、建設トップランナー俱楽部代表幹事。
  • 登壇者画像
    永野正行
    東京理科大学創域理工学部建築学科・教授、日本学術会議連携会員、防災学術連携体幹事
    建設会社の研究部門などで20年間、超高層建物等の耐震研究、地盤震動研究等に従事後、2008年に東京理科大学教授に着任。専門は地震工学、建築構造、建築振動学。博士(工学)。
  • 登壇者画像
    山本佳世子
    電気通信大学大学院情報理工学研究科教授、日本学術会議連携会員、防災学術連携体運営幹事
    内閣府上席科学技術政策フェロー、東京大学空間情報科学センター客員研究員、東京農工大学客員教授、日本建設情報総合センター理事などを歴任。博士(工学)。
上記の内容は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。