プログラム

ST05

ステージ発表

「万人単位の犠牲者」への備えは大丈夫?~東日本大震災の経験を踏まえて

  • 10/19(土)
  • 14:30 - 14:49
  • place
  • 国際交流会館   4F 第1会議室
  • 災害教訓・伝承
  • 防災行政

次の大災害の発生時には、場合により、東日本大震災以上の「万人単位の犠牲者」が出ると想定されているが、膨大な数のご遺体の捜索、身元確認、埋火葬等の「死体の処理」については、まだ課題が多い。当法人は、東日本大震災への対応を行った警察OB等の会員ボランティアの知見を活用し、例えば防災訓練時に、自治体・警察間のリエゾン役として双方に助言することで、関連業務の効果的実施に貢献できると考えている。

  • メッセージ
東日本大震災の際、現場でどういう混乱が生じていたか。残念ながら、意外に知られておりません。我々が感じた教訓事項を次の大災害発生の際に生かしてほしい! 強い思いを込めて語りますので、ぜひお聞きください!
  • 防災への取組紹介

昨年来、設立記念講演会、一般向け講演会「大規模災害時における多数遺体の検視・身元確認・検索の課題」、更に一般向け講演会「人的被害(死者、行方不明者、安否不明者)情報を巡る課題」を開催したほか、静岡県磐田市主催の「災害時の遺体安置所の運営に関する研修会」(=大規模災害発生に備えるためのブレーンストーミング(一種の図上訓練))に参加することで、初めて「災害時警友活動」の実施実績を積んだ。


取組紹介画像
  • 団体プロフィール
  • 主催団体名
  • NPO法人災害時警友活動支援ネットワーク