プログラム

ST26

ステージ発表

衛星マルチセンシングデータ統合技術の研究開発

  • 10/20(日)
  • 10:52 - 11:15
  • place
  • 国際交流会館   4F 第2会議室
  • MAP
  • 科学・技術
  • 災害情報

SIP第3期スマート防災ネットワークの構築において、災害情報の広域かつ瞬時把握・共有のテーマの中で実施している「衛星マルチセンシングデータ統合技術の研究開発」について紹介します。マルチ衛星コンステレーションに基づき、早期被害状況の把握が可能な解析技術を開発することを目標に活動しています。解析の精度とスピードを向上するための衛星データ校正・解析技術の研究開発について山口大学の長井正彦が紹介します。

  • メッセージ
衛星データは、センサの特徴、大気影響等により、異なる衛星データ間の汎用解析は困難です。そこで事前に衛星データ校正を行い、災害時に校正済衛星データから被災エリアを推定する解析技術を開発しています。
  • 防災への取組紹介

令和6年能登半島地震においては、センチネルアジアや国際災害チャータとも連携をしながら、多様な衛星データを用いた解析を実施しました。能登半島地震においては、およそ350シーンが観測され、様々な被災情報が衛星データにより得ることができました。引き続き、災害時の衛星データの利用可能性を高めていきます。


取組紹介画像
  • 団体プロフィール
  • 主催団体名
  • 災害情報の広域かつ瞬時把握・共有研究開発チーム
  • 部 署
  • A-1: 衛星マルチセンシングデータ統合技術の研究開発