プログラム

W24

ワークショップ

「自助・共助」、「多様な主体の連携」がハマる落とし穴、「防災力の向上」を目指して ~新型コロナ感染症の流行で繰り返された差別、人権侵害と、災害時の対応を考える~

  • 10/20(日)
  • 10:30 - 12:00
  • place
  • 国際交流会館   5F 大広間A
  • MAP
  • 災害教訓・伝承
  • 医療・福祉

新型コロナ感染症の流行では、クラスターが発生した施設への支援・対応が必要でした。患者の増加と医療資源の減少という意味で「災害」でしたが、差別と偏見を生じることにより医療資源の減少につながるという側面もありました。歴史の中で繰り返されてきた偏見・差別として、ハンセン病、AIDS、福島原発事故などにおける事例があります。ワークショップでは、その歴史を振り返り、参加くださる皆様と一緒に災害時の対応策を考えていきます。

  • メッセージ
新型コロナ感染症では、流行初期にみられた「不安」によって気づかないうちに差別する側に立ってしまう現実がありました。災害時に生じる不安と差別について、一緒に考えてみませんか?
  • 防災への取組紹介

日本災害医学会は、平成5年の北海道南西沖地震を契機に設立されました。医療従事者だけでなく、消防関係者、防災行政関係者、防災研究者などの多領域の研究者が集結し、国内はもとより国際災害にも目を向けた、災害医学・災害医療に関する学会となっております。他の学会との連携を取りながら、防災、災害対応に当たっています。

  • 団体プロフィール
  • 主催団体名
  • 一般社団法人日本災害医学会
  • 部 署
  • 学会事務局
  • SNS
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