全国の災害伝承ミュージアムに声がけし、各施設のパンフレットを一堂に集めて配架、来場者にご自由にお持ちいただきます。日本の現在のミュージアムの動向を、来場する多くの方々に知っていただく機会とします。2023年の出展から配布を開始し、大変ご好評をいただいております「日本災害伝承ミュージアムマップ」も配布の予定で準備を進めています。
全国には、現在、災害伝承に特化・注力した施設が約70ほどあります。これらについて多くの方に認識いただき、今後各地に訪れる際には、ぜひ訪問していただきますことを願っています。 また、これら災害伝承ミュージアムがネットワークする取り組みを、今後活性化させていきたいと考えています。ご関心をお持ちいただける方には、ぜひネットワーク推進にご参画・ご協力をいただけますことを願っています。
全国の各災害伝承ミュージアムは、存在・成り立ち自体が、防災・減災の実践内容そのものであると考えています。またミュージアムがネットワークすることは、この業界における共助の姿と考えています。(隣近所のではなく、)日本全土をフィールドとする共助。とてもレアな立場である災害伝承施設は、全国区での共助を育むことが、日常から非常時まで、施設の使命をよりよく全うする上での有効策になると考えます。