プログラム

  • S-39
  • セッション

能登半島地震、熊本地震を踏まえた被災者支援のためのデジタル活用 ~広域避難・在宅避難等にも対応する防災DXの方向性~

主催団体:
公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構
協力団体:
防災DX官民共創協議会
  • 10/18(日)
  • 14:30~16:00
  • 鳥取県立美術館 ホール
  • 自治体向け
  • 一般向け
  • 避難・避難所
  • 防災行政

現時点での防災デジタル活用のことをわかりやすく議論します。
能登半島地震、熊本地震でのデジタル活用がどのように行われたか、「場所(避難所)の支援」から「人(避難者等)の支援」への考え方の転換のなかで、これからのデジタル活用はどう変わっていくのかを考えます。
被災者支援のために多様なシステムのデータをつなげる視点がこれからは大事になってきます。

  • 現地出展+アーカイブ配信
資料はこちらからダウンロード
メッセージ
メッセージ

防災総合情報システム(SOBO-WEB)、県の防災情報システム、市町村の被災者支援関連システム(罹災証明、住家被害調査、被災者台帳)、物資システム、避難所運営支援アプリ、健康共有アプリなど、災害発生時に活用されるシステムが多様化しています。ローコード、ノーコードツールで簡単な仕組みで自前の構築をするケースも増えています。多様化している現状もおさえて、できるだけわかりやすい議論をします。

防災への取組紹介
防災への取組紹介

能登半島地震においては、被災者の命と健康を守るために石川県において広域避難(1.5次避難、2次避難)が進められました。さらに、在宅避難や車中泊避難が多数発生していたこともあり、市町村での被災者の把握が困難を極め、被災者支援のあり方そのものを考え直す必要に迫られました。当時、デジタルを活用しての被災者の居所の把握につとめた石川県の参加も得て、開催地・鳥取県をまじえたディスカッションを行います。

団体プロフィール
団体プロフィール
  • 主催団体名
    公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構
  • 部 署
    公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構 研究戦略センター
  • WEB
登壇者紹介
  • 国立研究開発法人防災科学技術研究所 社会防災研究領域長 / 防災DX官民共創協議会 理事長

    臼田裕一郎うすだゆういちろう

    防災科学技術研究所では、現職に加えて、総合防災情報センター長、防災情報研究部門長を兼務。筑波大学教授(協働大学院)、AI防災協議会理事長、防災庁設置準備アドバイザー会議委員等もつとめている。

  • 内閣府政策統括官(防災担当)付参事官(防災デジタル・物資支援担当)

    桐部仁志きりべひとし

    早稲田大学大学院理工学研究科修了。
    1995年通商産業省(当時)入省。産業技術環境局総務課技術政策企画室長兼内閣府総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)事務局企画官、在ドイツ日本国大使館参事官、経済産業省通商政策局特別通商交渉官、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)医療機器・ヘルスケア事業部長、経済産業省大臣官房総務課危機管理・災害対策政策調整官を経て、2025年7 月より現職。

  • 内閣府防災 ふるさと防災職員(鳥取県担当)

    林田怜菜はやしだれいな

    2021年度から2025年度まで、人と防災未来センター主任研究員として、災害時自治体復旧活動の研究、震災資料の保存・分析について研究を進めました。
    令和6年能登半島地震では、発災直後から4月末まで、能登町を中心に現地支援活動に従事しました。
    2026年度よりふるさと防災職員(鳥取県担当)に着任し、令和8年熊本地震では、避難所調査、氷川町リエゾンとして現地支援活動に従事しました。

  • 鳥取県危機管理部危機対策・情報課災害情報センター 危機管理情報官

    都田和彦みやこだかずひこ

    1993年4月鳥取県庁入庁。
    2018年4月から危機管理部に配属。
    2021年4月から現職。
    鳥取県、広島県、山口県で共同運用している総合防災情報システムの構築等に携わる。

  • 石川県総務部デジタル推進監室 / 一般社団法人GovCare Technologies_代表理事

    谷場 優たにばゆたか

    2003年 石川県庁入庁
    2021年4月 現職
    2026年3月 GCT代表理事
    令和6年能登半島地震では、石川県において被災者支援や防災DXの推進に従事。被災者支援におけるデジタル活用や官民連携による課題解決に取り組んでいる。

  • 一般社団法人GovCare Technologies 理事 / 石川県総務部デジタル推進監室

    杉浦慎将すぎうら のりまさ

    2023年 石川県庁 入庁
        総務部デジタル推進課(当時)配属
    2024年 令和6年能登半島地震を経験
        被災者データベースの構築・運用を担当
    2025年 一般社団法人GovCare Technologies 創業
    令和6年能登半島地震における被災者支援業務の経験を通じ、災害対応におけるデータ活用と官民連携の重要性を痛感。その知見を全国の自治体や地域へ還元するため一般社団法人GovCare Technologiesを創業し、行政DX・防災DXの推進、自治体向け研修、災害対応に関する知見の普及に取り組んでいる。

  • 一般社団法人日本防災プラットフォーム 副代表 / 防災DX官民共創協議会 検討部会統括

    高田佳紀たかだよしのり

    一般社団法人日本防災プラットフォーム 副代表、防災DX官民共創協議会 検討部会統括、耐災害デジタルコーディネーションセンター(DIT/CC)理事、防災科学技術研究所 客員研究員(所属:NEC)
    官民共創による防災DXの社会実装に取り組む。能登半島地震等の災害対応を踏まえ、被災者支援DX、官民のデジタル人材による災害支援体制の構築、自治体での実装支援などを推進。国・自治体・民間・研究機関をつなぎ、現場の課題を政策・制度や社会実装へつなげる活動を行っている。

  • 人と防災未来センター研究員

    南 貴久みなみたかひさ

    東京大学大学院工学系研究科博士後期課程 単位取得満期退学。修士(工学)。専門分野は都市計画・都市防災。令和8年熊本地震では、人と防災未来センターの現地支援として熊本県氷川町における避難者情報の集約や被害状況・復旧状況の地図化等の支援にあたった。主な著作に「「善意」の加害性と倫理─ソーシャルメディア隆盛期における論点」(『防災の倫理 : 「正しい」災害対策とは何か?』ナカニシヤ出版、2026年)がある。

  • 公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構 / 防災DX官民共創協議会自治体部会

    行司高博ぎょうじたかひろ

    兵庫県出身。兵庫県からの派遣職員として、2022年から公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構で勤務。
    人と防災未来センター研究部長を経て、2024年4月から現職。
    防災DX官民共創協議会の自治体部会長もつとめる。
    能登半島地震においては、発災直後から5月末まで、能登町を拠点に現地支援活動に従事した。