ぼうさいこくたいとは

共に考え・備え・守る ~「支え愛」で守る命と暮らし~

日本は、地震、津波、大雨、台風、火山噴火、豪雪等様々な自然災害の影響を受けやすい環境にあり、特に、近年の自然災害は激甚化・頻発化し、毎年、各地で甚大な被害が発生しています。また、南海トラフ地震や首都直下地震等大規模災害の発生が懸念されています。

我が国はこれまで、災害が発生する都度、被災地での課題を洗い出し、経験と教訓を踏まえて、災害対応を進化させてきました。

災害による被害を最小限に防ぐ事前防災や復旧・復興において、近年は行政による「公助」の取組だけでなく、一人一人が自分の身は自分で守る「自助」、さらに地域で助け合う「共助」の取組が進んでいます。令和6年の能登半島地震でも、発災当初から様々な支援の手が、被災地へと差し伸べられました。

災害から一人一人の命を守り、より良い復旧、復興を遂げるには、ハード・ソフト両面の対応が必要であり、特に、平時からの地域コミュニティ、企業、ボランティアを始めとする様々な主体による、人的、物的両面での事前の備えや連携が重要です。

11回目の節目を迎える2026年のぼうさいこくたいでは、『共に考え・備え・守る ~「支え愛」で守る命と暮らし~ 』をテーマに、鳥取県西部地震(平成12年)や鳥取県中部地震(平成28年)での鳥取県の経験や教訓と、全国から集まっていただく方々の知恵や知識を織り交ぜ、次世代へ伝えていくことで、災害への備えにしたいと思います。

この「ぼうさいこくたい」を通じて、国民一人一人の防災意識がさらに向上し、人と人との結びつきや多様な主体 の連携・協働がより強固なものとなり、我が国全体の防災力の向上につながっていくことを願っています。

ぼうさいこくたい開催の背景

平成27(2015)年3月、「第3回国連防災世界会議」で「仙台防災枠組 2015−2030」が採択されました。そこでは、自助・共助の重要性が国際的な共通認識とされ、各界各層の有識者から成る防災推進国民会議が発足しましたが、この発足を機に、内閣府、防災推進協議会とともに、国民の更なる防災意識向上を図るべく、平成28(2016)年に第1回を開催したのが始まりです。


防災に関する活動を実践する多様な団体・機関が一同に会し、取組・知見を発信・共有する日本最大級の防災イベントで、講義型セッションや来場者が楽しく学べる体験型ワークショップ、ブースでのプレゼンテーション、屋外展示等を実施し、令和8(2026)年度は第11回の開催となります。