プログラム

  • S-11
  • セッション

気象データの利活用をさらに進化させるには?東大先端研ClimCOREの活動から紐解く気象データの利活用と展開

主催団体:
東京大学先端科学技術研究センターClimCORE
  • 9/6(土)
  • 10:30~12:00
  • map
    2F スノーホールA
  • 専門向け(学術界)
  • 自治体向け
  • 風水害
  • 地域防災・コミュニティ防災

激甚化する豪雨に対応するため、自治体職員向けの訓練が多く展開する中で、いかに現実に近い気象条件を設定するかが課題となっている。本セッションでは、東京大学先端科学技術研究センター・ClimCOREと気象庁気象研究所が提案する新たな豪雨対応訓練用気象シナリオを紹介する。熊本県における事例、宮城県気仙沼市の事例を自治体職員の立場から紹介し、本取り組みの可能性と今後の課題を議論し、今後の展開へとつなげる。

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以下のURLから参加予約をお願いいたします。

https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/webinar/register/WN_4OrOLFf8QeC_0hGw3cFJtA

メッセージ
メッセージ

本セッションは、危機管理系自治体職員が主な対象者と想定していますが、危機管理防災や気象災害、地域防災に関心のある方はぜひご参加ください。

防災への取組紹介
防災への取組紹介

東京大学先端科学技術研究センター・ClimCOREでは、JST COI-NEXTのプロジェクトとして、過去の気象データを均質性のあるデータに再構成をする気象再解析技術を用い、多様な領域への社会貢献を検討している。本セッションは、実装事例の一つである防災分野への適用事例を紹介する。

取組紹介画像
団体プロフィール
  • 主催団体名
    東京大学先端科学技術研究センターClimCORE
  • 部 署
    東京大学先端科学技術研究センター 共創の場推進室
  • WEB
登壇者紹介
登壇者紹介
  • 登壇者画像

    新潟大学大学院 自然科学研究科・教授

    本田 明治 ホンダ メイジ

    静岡県生まれ、北海道育ち。56豪雪を体験して「寒い」気象に興味を持つ。1996年北海道大学博士(理学)。東大、海洋研究開発機構を経て、2009年より新潟大学。著書:「自然災害と地域づくり」(朝倉書店)

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    主幹(元危機管理監)

    髙橋 義宏 タカハシ ヨシヒロ

    2011年危機管理課に在籍時に東日本大震災の災害対応を経験。災害対応検証記録作成や新たな津波避難ハザードマップの作成,BCP策定,自主防災組織の育成,実践的な災害対策本部運営訓練を担当。2023年4月~2025年3月まで危機管理監。2025年4月~現職

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    熊本県知事公室 危機管理防災課・課長補佐 

    和田 大志 ワダ タイシ

    熊本県職員。知事公室在籍時に2016年熊本地震・2020年7月豪雨の二度の災害対応を最前線で経験。2022~2023年に東大先端研へ派遣。地域気象データを活用するClimCORE(クライムコア)と熊本県のコーディネートに従事。2024年~現職。

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    東京大学先端科学技術研究センター・減災まちづくり分野・特任講師

    大津山 堅介 オオツヤマ ケンスケ

    民間企業勤務を経て、2020年京都大学大学院工学研究科建築学専攻にて博士(工学)取得。2020年より東京大学先端科学技術研究センター特任助教、2023年より特任講師(現職)。専門は災害復興と土地利用計画、居住地移転。

  • 上記の内容は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。