プログラム

  • S-20
  • セッション

にいがたの産官学民プロジェクトが考える〜防災気象情報を防災・減災の活動にどう活かすか~

主催団体:
【主催】新潟大学危機管理本部危機管理センター 【共催】新潟地方気象台
協力団体:
新潟大学災害・復興科学研究所、新潟大学地域連携フードサイエンスセンター、日本災害食学会、健康ビジネス協議会、新潟県栄養士会、新潟大学医学部災害医療教育センター、新潟大学未来社会共創ラボ 災害医療Palette
  • 9/6(土)
  • 14:30~16:00
  • map
    2F スノーホールB
  • 自治体向け
  • 一般向け
  • 災害情報
  • 地域防災・コミュニティ防災

「にいがた防災」産官学民プロジェクトについて、理工人社、農、医療分野の新潟大研究者が、連携団体との関わり・事例を含め、わかりやすく紹介。次いで気象台が「令和8年出水期から変わる防災気象情報」を話題提供。最後には、本情報をいかに地域防災に活かすことができるか、産官学民プロジェクトの異なる視点から議論する。にいがたの防災・減災の活動の共有・発信を通して、全国の活動団体からの反応や交流を期待しています。

  • オンライン
  • 現地出展+後日アーカイブ配信
メッセージ
メッセージ

全国の産官学民団体の皆様、日頃から様々な防災活動に取り組まれていることと思います。「にいがた」においても、頻発する災害を憂いながら、組織・地域の連携を続けています。その中でも特に、災害のおそれ(発生懸念)がある際の「避難行動」が課題です。いのちの問題に直結するこの課題について、新潟地方気象台と議論をする機会を持ちます。活動のヒントを求める皆様、関心を持ってご参集いただければ、大変にありがたいです。

防災への取組紹介
防災への取組紹介

新潟大は地方総合大学として「産官民組織との連携活動」を実施。防災については、学術の立場から、災害や対応の現場で得たデータを活かし、理学工学人文・社会科学の知見を発信。また、特に「医療」「食や農」の面で、様々な被災地で活動を展開。新潟地方気象台は「気象を防災・減災に活かす」助言・アウトリーチ活動を実施。両組織は訓練や講演・イベント、地域防災力向上ならびに災害対応支援活動で平時から連携を深めている。

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団体プロフィール
登壇者紹介
登壇者紹介
  • 登壇者画像

    新潟大学災害復興科学研究所 所長/教授

    卜部厚志 ウラベアツシ

    専門は災害科学、地質学。2019年~現職。地震時の平野での地盤災害、伏在断層の活動履歴、津波堆積物等の研究を行う。防災に関する公開講座や子ども向けの防災イベントなど積極的に防災教育の普及にも取り組んでいる。

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    新潟大学農学部食品科学プログラム 教授/地域連携フードサイエンスセンター 事務局長

    藤村 忍 フジムラシノブ

    専門は栄養化学、食品科学。2018年~現職。2008年から地域連携フードサイエンスセンターにおいて、災害時を含む食分野における産学官連携、異分野融合研究を推進。日本災害食学会長。栄養評価、代謝・機能性研究が専門。

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    新潟大学大学院災害医学・医療人育成分野 特任教授

    高橋 昌 タカハシマサシ

    専門は心臓血管外科学、災害医療学。2014年~現職。文部科学省課題解決型高度医療人材養成プログラム採択事業「発災~復興までを支援する災害医療人材養成」事業責任者。併せて災害医療教育カリキュラム普及を目指す。

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    新潟地方気象台長

    菅野能明 カンノヨシアキ

    函館海洋気象台、舞鶴海洋気象台勤務の後、1995年から本庁勤務。国際海洋データセンター業務や国際気象プロジェクト等に従事。2022年岡山地方気象台長、2025年4月から現職。

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    新潟大学危機管理本部危機管理センター 教授

    田村圭子 タムラケイコ

    専門は危機管理、災害福祉。2022年〜現職。関西学院大学、京都大学大学院を経て、新潟大学災害復興科学センター特任准教授、危機管理室教授。能登半島地震における新潟市生活再建支援業務を産官学民連携で支援。

  • 上記の内容は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。