プログラム

  • W-21
  • ワークショップ

災害関連死を減らすには ~避難所生活を分析してみよう~

主催団体:
一般社団法人日本災害医学会
協力団体:
国立健康危機管理研究機構危機管理・運営局DMAT事務局、新潟大学医学部災害医療教育センター、新潟大学未来社会共創ラボ
  • 9/7(日)
  • 14:30~16:00
  • map
    展示控室6
  • 自治体向け
  • 一般向け
  • 避難・避難所
  • 医療・福祉

同じ災害は二つとなく、ぶっつけ本番で解決しなくてはならない課題が山積です。しかし、災害の規模、種別に関わらず共通の解決策がある場合も実は少なくありません。災害から命と健康を守るために何をするべきかを過去の災害から学ぶため、医療安全管理の領域で使われる根本原因分析法(Root Cause Analysis :RCA)、通称「なぜなぜ分析」を活用する方法をワークショップ形式で体験します。

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メッセージ
メッセージ

過去の大規模災害において、繰り返し災害関連死亡の第一位を占める誤嚥性肺炎。その多くは高齢者で、発災から3か月以内に多くの命が失われています。RCA、通称「なぜなぜ分析」を応用して、避難生活における高齢者の誤嚥性肺炎が発生する根本原因を皆さんで考えてみます。RCAで掘り起こされる思わぬ根本原因とその解決策を一緒に考えて、次の災害で災害関連健康被害を予防する、そんな方法を一緒に体験してみましょう。

防災への取組紹介
防災への取組紹介

1995年5月に阪神・淡路大震災での教訓を契機として日本集団災害医療研究会として発足し、以来、地震・風水害などの自然災害およびテロを含める人為災害、さらには感染症パンデミックへの医療対応について、研究・情報発信を進めています。会員数は6000名を超え、学術集会・総会を年に1度開催して最新知見の共有をしています。さらには世界救急災害医学会にも加盟し日本から世界への発信も行っています。

団体プロフィール