プログラム

  • B-076
  • ブース展示

新潟県における近年の地盤・土砂災害と自然災害伝承碑

主催団体:
一般社団法人日本応用地質学会
  • 9/6(土)7(日)
  • map
    展⽰ホールA
  • 一般向け
  • 災害情報
  • 災害教訓・伝承

一般社団法人日本応用地質学会の災害との関わり、とくに過去の大規模災害時に結成した緊急調査団の活動状況や、緊急調査報告書の発刊、活動報告会を通じた地域住民へのアウトリーチ活動を紹介します。また、新潟県内の自然災害伝承碑の分布や特徴、碑の建設に至った過去の災害を通じて、地域毎の災害の歴史や災害発生の特性を整理するとともに、地域防災力の向上を目指したアウトリーチ活動の方向性について提案します。

メッセージ
メッセージ

新潟県は、新潟地震・中越地震をはじめ、古くから度重なる豪雨水害・土砂災害・豪雪・火山噴火等、様々な災害を経験してきましたが、その度にそれらを乗り越え、復興してきました。先人たちは犠牲者への鎮魂の思いだけでなく、後世に同様な災害に見舞われないように、という思いも込め「自然災害伝承碑」を建立しました。このブースでは、新潟県内の自然災害伝承碑の紹介を中心に、防災・減災への取組を紹介します。

防災への取組紹介
防災への取組紹介

私たち「一般社団法人日本応用地質学会」は、我が国でおこる地震や豪雨などに伴う地盤・土砂災害等の地質災害に対し、応用地質学的な視点から被災状況を調査・研究して多くの知見を見いだし、災害による被害軽減のための発生予測や方策、復旧活動などに活用することを目指しています。そして、全国各地の自然災害伝承碑の分布や建立経緯を調査し、その内容を伝えることで、地域住民の防災意識向上につなげてゆきます。

団体プロフィール
  • 主催団体名
    一般社団法人日本応用地質学会
  • 部 署
    災害地質研究部会・北陸支部
  • WEB