プログラム

  • B-085
  • ブース展示

能登半島地震の教訓を生かした災害配慮トイレ「レジリエンストイレ」のご紹介

主催団体:
株式会社LIXIL
協力団体:
国立大学法人 信州大学グリーン社会協創機構 地域防災減災センター
  • 9/6(土)7(日)
  • map
    展⽰ホールA
  • 企業向け
  • 自治体向け
  • 避難・避難所
  • 企業防災

LIXILの「レジリエントイレ」は、平常時は一般的な5Lの水洗トイレとして、断水時にはすぐに1Lの水で洗浄が可能であり、非常時にも衛生的に使用することができます。実機を展示し、能登半島地震の調査報告や実際に使用している信州大学との避難所での活用や防災教育の情報を発信します。私たちは災害時においても快適なトイレ環境を提供することで、社会的弱者や高齢者にも配慮し、災害関連死のゼロの社会を目指します。

紹介動画
https://x.lixil.com/watch/6211131097001
※外部サイトに移動します
メッセージ
メッセージ

能登半島地震では、広範囲にわたり断水が発生しました。仮設トイレ等もすぐには届かず、水洗トイレが使えない不衛生な状態が長く続きました。トイレを衛生的な状態に保つためには、水洗であることは重要です。レジリエンストイレは、避難所等での常設のトイレであり、万一、断水してもそのままで水洗トイレとして使えることで、避難所の衛生環境を改善します。また、企業のBCPとしてのトイレ対応にも役立ちます。

防災への取組紹介
防災への取組紹介

レジリエンストイレは避難所となる学校の体育館、公民館等に設置されています。設置しただけでなく、それぞれの地域の防災訓練等での使用方法を体験していただいています。誰でもすぐに使えるようにしておくことが、断水時でも衛生的なトイレ環境を維持する重要なポイントです。例えば、信州大学松本附属小学校では児童に防災教育をしたり、地域のコミュニティ活動に参加し、いざという時に正しく対応できる人材を育成しています。

取組紹介画像
団体プロフィール