東京臨海広域防災公園は、首都直下地震等の大規模な災害発生時に、現地における被災情報のとりまとめや災害応急対策の調整を行う「緊急災害現地対策本部」が置かれる首都圏の基幹的広域防災拠点施設です。園内の防災体験学習施設そなエリア東京では、学校・企業の防災学習に利用され、平成22年7月の開館以降、約330万人の入館者数の迎えました。施設の概要と取組み、これまでの歩みを紹介します。
そなエリア東京には、地震災害後の支援が少ない時間を生き抜く知恵を学ぶ防災体験学習ツアー「東京直下72hTOUR」を中心とした防災体験学習施設です。被災地や避難所の様子を再現した実物大のジオラマ展示も備えています。首都直下地震について、なぜ起きるのか?いつ、どのような被害想定なのかを紹介するコーナーも備えています。
東京臨海広域防災公園及び防災体験学習施設そなエリア東京では、施設の運用だけなく、様々な防災普及啓発イベントの実施、情報発信等により、来館者がより充実した防災学習・体験ができるよう取り組んでいます。