プログラム

  • B-137
  • ブース展示

歴史文化と災害対策~「歴史文化資料保全の大学・共同利用機関ネットワーク事業」の紹介~

主催団体:
国立歴史民俗博物館
  • 9/6(土)7(日)
  • map
    展⽰ホールA
  • 一般向け
  • 学生向け
  • 地域防災・コミュニティ防災
  • 防災教育

国立歴史⺠俗博物館は、地域の歴史文化を象徴する多様な資料を様々な危機から守り、後世に伝える取り組みとして、「歴史文化資料保全の大学・共同利用機関ネットワーク事業」を推進し、大学や博物館等が地域住⺠と協働して実施する各地の資料保存活動と連携しながら、歴史文化の災害対策を実践しています。今回の出展では同事業の概要を説明し、歴史文化継承に向けた地域連携の取り組みとその意義を紹介します。

メッセージ
メッセージ

地域に受け継がれてきた貴重な文化財を災害から守ることは、地域の歴史や文化を未来へつなぐいくための大切な取り組みだと考えています。多くの方にその意義を知っていただくとともに、防災・減災の枠組みの中に文化財保護の視点をどのように位置づけていくか、一緒に考えるきっかけになればと願っています。

防災への取組紹介
防災への取組紹介

当館は日本の歴史文化に関する研究をリードするとともに、その研究成果を展示公開する組織として、昭和56年(1981年)に設置されました。とりわけ東日本大震災以降、地域のアイデンティティの基礎であり、多くの研究の出発点ともなる地域伝来の資料を救済するとともに、持続可能な法の開発等に取り組んでいます。2024年の能登半島地震で被災した資料の保全活動にも協力しました。

団体プロフィール