東京電力福島第一原子力発電所事故によって被災した福島県浜通りの古文書の保全を自治体・地域住民と行い、多くの古文書をどのように地域の復興に活かすか、地域の歴史と文化の継承について人文科学の可能性を提示したいと思います。
原発事故被災地の自治体・地域住民とともに歴史・文化の継承を進めています。
「復興」のためには過去の歴史・文化の参照が不可欠です。それは過去の災害記録からハザードマップを作製することをはじめとして、地域の文化の継承は「心の復興」に寄与しています。