プログラム

  • B-167
  • ブース展示

焼山ってどんな火山? ~大学生と学芸員によるパネル展示と実験~

主催団体:
糸魚川フォッサマグナミュージアム
協力団体:
糸魚川ジオパーク協議会
  • 9/6(土)7(日)
  • map
    展⽰ホールA
  • 一般向け
  • 学生向け
  • 地震・火山
  • 防災教育

新潟県糸魚川市にある焼山は、県内唯一の常時観測火山です。フォッサマグナミュージアムと糸魚川ジオパーク協議会では、焼山愛好会など地域住民と協力しながら、焼山の噴火の歴史や災害、防災、火山の恵みについて伝えています。今回の展示では、新潟大学の学生と学芸員が協力し、新潟焼山の火山防災について紹介するパネルを製作します。また、火砕流や火山の実験を通じて、火山活動の理解を深めます。

紹介動画
メッセージ
メッセージ

新潟県糸魚川市にある焼山は、3,000年前に誕生した若い活火山です。度々噴火を起こし、1974年の噴火では、3名が犠牲になりました。では、焼山は怖いだけの火山なのでしょうか?そうではありません!焼山は妙高戸隠連山国立公園に指定され、古くは硫黄の採掘、今ではライチョウや高山植物、温泉、湧水などたくさんの恵みがあります。この、焼山という火山をよく知り正しく恐れ、恵みを生かす活動をぜひ見てください。

防災への取組紹介
防災への取組紹介

糸魚川フォッサマグナミュージアムと糸魚川ジオパーク協議会では、焼山山麓の湯川内地区や焼山愛好会と協力し防災学習を地域住民と共に進めています。例えば、博物館、気象台、大学等と連携した講演会や火山実験の開催、避難訓練の実施、ジオツアーの開催などです。当館は、糸魚川ユネスコ世界ジオパークの中核施設であり、小滝川の白濁現象の解明、能登半島地震の被害調査など災害調査や防災学習の推進拠点として活動しています。

取組紹介画像
団体プロフィール