プログラム

  • BO-3
  • ブース展示オンライン

次の大災害に備えるため、警察OBである会員ボランティアの知見を活用して、自治体・警察等の関係機関への助言・支援や、災害教訓の伝承等を行っているNPO

主催団体:
NPO法人災害時警友活動支援ネットワーク
協力団体:
特定非営利活動法人全国足紋普及協会
  • 9/6(土)7(日)
  • 専門向け(学術界)
  • 自治体向け
  • 災害教訓・伝承
  • 防災行政

次の大災害時には「万人単位の犠牲者」が想定されているが、膨大な数のご遺体の捜索、身元確認、埋火葬等の「死体の処理」については、まだ課題が多い。我々は、防災訓練時や発災時に、例えば自治体・警察間のリエゾン役として双方に助言するなど、警察OB等の「警友」の知識・経験を基に、災害対応の向上に貢献したいと考えている。このほか、東日本大震災等の過去の災害の教訓を広く社会に伝承することにも鋭意取り組んでいる。

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メッセージ
メッセージ

東日本大震災の際、現場でどういう混乱が生じていたか。残念ながら、意外に知られていない。我々が感じた教訓事項を次の大災害発生の際に生かしてほしいという強い思いを込めて、各種講演会の開催等の活動を行っている。また、災害対応関連のNPOとして、能登半島地震等の災害の知見も逐次加味し、学術界(法医学、法歯学)、自治体、警察等との連携を常に意識しながら、今後の事業展開を積極的に実施する予定である。

防災への取組紹介
防災への取組紹介

一昨年の設立以来、3回の一般向け講演会で、「大規模災害時における多数遺体の検視・身元確認・検索の課題」、「人的被害(死者、行方不明者、安否不明者)情報を巡る課題」、「発災直後・初動期における関係機関の留意事項」のテーマを追究したほか、磐田市主催遺体安置所運営研修会、岩手県総合防災訓練及び鳥取県警主催「地震津波への模擬対応訓練と講演」に参加して、「災害時警友活動」の実施実績を積んだ。

団体プロフィール