プログラム

  • P-012
  • パネル展示

能登地震から見えた“リアルなトイレ課題”とその解決策 ― 現地支援を続ける防災士の声

主催団体:
合同会社 BOUSAI LIFE MAP
  • 9/6(土)7(日)
  • map
    展示ホールA
  • 自治体向け
  • 一般向け
  • 地震・火山
  • 風水害

「自宅で家族だけで在宅避難するなら、既存のトイレに非常用トイレセットを組み合わせるのが現実的」ということ。
ただしそれによって発生する“排泄ごみ問題”を想像したことがありますか?
男性は1日約5回、女性は約7回。たとえば男女2人ずつの4人家族では1週間で合計168袋。ごみ収集はすぐには来ず、焼却も難しく、悪臭も広がります。
リアルを知らずに備えても命は守れません。対策を本展示でご紹介します。

紹介動画
https://www.youtube.com/watch?v=UFkSzMGav9Y
※外部サイトに移動します
メッセージ
メッセージ

防災用品には明確な基準がなく、「自社調べ」で販売される商品が多いのが現状です。とくに非常用トイレセットは、しっかりと臭いや菌を封じ込められるかが重要ポイント。現代人は強いニオイに弱く、避難生活のストレス要因にもなります。さらに一度固まった排せつ物が再び液状化する粗悪な凝固剤もあり、選び方には注意が必要です。見た目や価格で選ぶのではなく、「本当に使えるか」で備えを考えてほしいのです。

防災への取組紹介
防災への取組紹介

防災士・FP・整理収納アドバイザーの資格を活かし、「暮らしに寄り添う防災」をテーマに活動。 全国の企業・自治体・学校での講演・セミナーは年間多数。わかりやすく実行しやすい“シンプル防災”は幅広い世代から好評を得ています。 Amazon防災イベントに参画し、生活者視点で企画協力 官公庁の子育て支援事業で防災監修 ️ 内閣府「政府防災会議」(2025年4月)にて活動が正式紹介

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団体プロフィール