プログラム

  • P-022
  • パネル展示

KODOBOKU技術による災害への備え

主催団体:
株式会社シーテック
  • 9/6(土)7(日)
  • map
    エスプラナード
  • 企業向け
  • 自治体向け
  • 土砂災害
  • 自助・共助

送電鉄塔の保守から生まれたKODOBOKU技術を紹介させていただきます。
KODOBOKU技術とは、環境に優しい工法で土砂移動を未然に防ぎ、豊かな森の回復と維持をサポートします。
具体的にはまず、現地調査し、流体解析技術を用いて災害要因を抽出し、対策を立案します。
そして、現地の石や金属を用いた環境負荷の少ない資材を使用し重機等に頼らない人力対策を実施します。

メッセージ
メッセージ

KODOBOKU技術は、愛知環境賞2024「金賞」を受賞しました。
異常気象化での豪雨災害による山間地の危険予測を行うとともに、現地素材を活用した環境負荷の小さい治山技術による最適な敷地保全を実現させたことは、森林環境保全と脱炭素社会の実現に大きく貢献するものとして高く評価されました。

防災への取組紹介
防災への取組紹介

当社は電力インフラを守る会社です。車両や建設機械が入らない山間地での送電鉄塔の敷地保全において、現地にある石や瓦礫等を活用する独自資材を開発し、人力土木により斜面地や林道での災害を未然に防いできました。災害の最前線では、人力作業による共助の力が重要となります。私たちは人力土木をKODOBOKU技術と称して、共助の作業を効率よく行える新たな土木技術として提案いたします。

取組紹介画像
団体プロフィール