プログラム

  • P-042
  • パネル展示

激甚災害発災時の遠隔避難受入れを円滑化するための、平時からの東京都渋谷区笹塚仲町会と埼玉県小鹿野町及び現地癒しの宿組合との住民主導型の取組事例

主催団体:
東京都渋谷区笹塚仲町会/地域支援民間企業等
協力団体:
埼玉県小鹿野町
  • 9/6(土)7(日)
  • map
    展示ホールA
  • 専門向け(学術界)
  • 自治体向け
  • 科学・技術
  • 地域防災・コミュニティ防災

発災後に正確な被災住民の健康管理情報等の機微な個人情報を収集することは、容易でないうえに混乱する現場に大きな負荷をかけます。遠隔避難受入先に避難する住民の情報を正確に知らせなければ、避難受入れを円滑に行うことはできません。そこで、平時から町内会等自主防災組織が対象住民の機微な個人情報登録受付を安全に行い、発災時には避難所や避難受入先で本人確認や円滑な受入れを行うことに役立てます。

メッセージ
メッセージ

住民主導型で遠隔避難受入先を確保し、且つ平時からの友好交流を継続することで平時からの相互による恩恵共有と発災時の円滑な避難受入れ等を可能とする取組で、自主防災組織(町内会)と自治体(役場)との協定書締結、更に機微な個人情報を内閣サイバーセキュリティセンター公開資料記載の電視割符を用いた安全管理を行う等、非常に先駆的な取組と実感しております。

防災への取組紹介
防災への取組紹介

現在利用している機微な個人情報等の安全管理の仕組みは、今後データ連携基盤や新総合防災情報システム(SOBO-WEB)等にも応用や接続も可能な仕組みです。

団体プロフィール