魚沼市でノルディック・ウォークというポールをもって歩く活動を定期的に開催しています。日常的に歩くことで健康管理につながり、また災害時には不安定な足元を支える役割で避難のスピードをアップしてくれるノルディック・ウォークを紹介させていただきます。
津波が迫っているという緊急速報が流れた時、一刻も早く高台へ避難しようと急ぐあまり、乗り物で遠くへ行こうと考えがちです。 しかし高台へ向かって渋滞する車の列や乗り捨てられた車が障害になって避難したいのにできなくなってしまう。 そのような状態で家族や大切な仲間の命は守れません。 イザというときに頼りになるのは自分の足、そして落ち着いた判断力だと思います。 ポールウォーキングで自分の足で逃げる準備をしませんか。
スノーパーク小出では、中越地震の経験から、自分の足で避難するために日頃から足を鍛えること、一緒に歩く仲間作りをすること、避難したときに役立つ防災飯の知識や実践を行っています。 防災飯では、乾物や缶詰など保存の効く素材を使って、ポリ袋とお湯で調理し、みんなで食べてみるという取り組みをしています。 実際に体験してみること、続けていくことが大切だと思っています。