信濃川大河津資料館では、かつて度重なる水害に見舞われていた越後平野を守るため作られた大河津分水の歴史や先人達の苦労、教訓などを発信しています。洪水被害を乗り越えてきた先人達の思いや苦労を感じ、防災について自ら考えるきっかけとなるようなパネル展示を行います。
日頃、信濃川大河津資料館の見学ガイドなどでご紹介している内容の一部をパネルで展示します。今ではあって当たり前となっている大河津分水ですが、その建設までの先人達の苦労、そして完成後の新潟にもたらした恵みについて、お立ち寄りいただき少しでも感じていただければ幸いです。
横田切れ等の水害を乗り越え、川との共生を模索してきた新潟の地域防災の拠点として、近代の新潟の災害の事実、挫折や失敗、苦労などの教訓を見学の受け入れやガイド、防災教育等を通じて、発信しています。 昨年9月にはNIPPON防災資産に認定いただきました。