プログラム

  • P-122
  • パネル展示

高性能自動式津波減災設備

主催団体:
防波システム研究所
協力団体:
NPO法人タクローの会
  • 9/6(土)7(日)
  • map
    展示ホールA
  • 企業向け
  • 自治体向け
  • 土砂災害
  • 地域防災・コミュニティ防災

防波立扉(津波減災設備)を研究開発。特徴①自動式津波減災設備(構造体が扉形状の木材で、津波浸水に浮力で一辺を軸として自動式に立ち上がりその位置を後方からサポートし津波浸水を抑制する。通常時は収納でき生活環境を殆ど阻害しない。)②環境に優しく経済的(費用はコンクリート式防潮堤の20%程度で、ユニット式で、現地工事が少なく、短工期) ③津波波高低減効果は同じ高さのコンクリート式水密防潮堤の80%程度。

メッセージ
メッセージ

津波防災において、コンクリート式防潮堤は個人が対応する負担の少ない対策であるが、莫大な費用がかかり生活環境も阻害されることから採用が難しい。それらの難点を解決する代替案が当社が提案する防波立扉である。京大や米国オレゴン州立大学で実証実験を行い、妥当な成果が得られているので、今後是非活用して、津波防災に役立てて欲しい。

防災への取組紹介
防災への取組紹介

防波システム研究所は、木材構造体を利用した自動式津波減災設備である防波立扉、防波門、防波筏を研究開発している。又、津波災害時の個人防御として、津波防災機能付きライフジャケット、津波防災機能付き車イス、津波防災ウエアなどを技術開発している。住民からのニーズに基づき実用化を行い、津波防災に役立てる取組みを行っている。

取組紹介画像
団体プロフィール