プログラム

  • S-17
  • セッション

「火山防災の日」啓発イベント

主催団体:
内閣府、新潟焼山火山防災協議会(新潟県)
  • 9/7(日)
  • 14:30~16:00
  • map
    2F スノーホールA
  • 一般向け
  • 地震・火山
  • 地域防災・コミュニティ防災

京都大学名誉教授の石原和弘氏の基調講演をはじめ、「新潟県における活火山から考える地域住民の火山防災意識の向上」をテーマにトークセッションを行い、その後質疑応答・会場との交流を行います。

  • オンライン
  • 現地出展+オンライン同時配信・後日アーカイブ配信
メッセージ
メッセージ

火山は、私たちの生活に恵を与えてくれる一方で、噴火に伴って発生する火砕流や大きな噴石等の現象は、避難までの時間的猶予がほとんどなく、生命に対する危険の高い災害をもたらす恐れがあります。今回のセッションでは、地域における「火山防災」の観点から、地域住民の防災意識の向上について考えていきます。

防災への取組紹介
防災への取組紹介

令和5年(2023年)に活動火山対策特別措置法の一部が改正され、国民の間に広く活動火山対策についての関心と理解を深めるようにするため、令和6年(2024年)から、8月26日が「火山防災の日」に制定されました。火山防災の日を中心に、防災訓練などその趣旨にふさわしい行事が各地で実施されるよう努めています。

団体プロフィール
  • 主催団体名
    内閣府、新潟焼山火山防災協議会(新潟県)
登壇者紹介
登壇者紹介
  • 登壇者画像

    京都大学名誉教授

    石原 和弘 イシハラ カズヒロ

    京都大学名誉教授。専門は火山物理学。1974年から38年間、京都大学防災研究所火山活動研究センターに勤務し、桜島、雲仙岳、有珠山など日本の火山とインドネシアの火山の噴火予知に係る観測研究や火山災害軽減に係る調査研究、及び大学院教育に従事。科学技術・学術審議会委員、日本火山学会会長、京都大学防災研究所長、火山噴火予知連絡会会長を歴任。現在は新潟焼山と霧島山の火山防災協議会委員及び火山防災推進機構理事長を務める。

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    文部科学省 研究開発局 地震火山防災研究課 測地学専門官

    久利 美和 クリ ミワ

    文部科学省研究開発局地震火山防災研究課測地学専門官 筑波大学大学院地球科学系研究科修了、博士(理学)。東北大学災害科学国際研究所などで火山や災害情報の研究に従事したのち、2019年に気象庁入庁、火山監視、火山防災、地震防災の業務を担当。2024年より現職に出向し、地震火山防災研究の国の研究開発プロジェクトの推進に従事。

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    新潟県地方気象台 地震津波火山防災情報調整官

    山﨑 貴之 ヤマザキ タカユキ

    平成7年気象庁入庁。地震火山部火山監視課(現)・地震津波監視課、文部科学省、地磁気観測所を経て現職。北陸地域の地震・津波・火山現象に対する防災対応や広報啓発活動に従事。

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    糸魚川市フォッサマグナミュージアム館長

    竹之内 耕 タケノウチ コウ

    糸魚川フォッサマグナミュージアム館長(学芸員)、専門は構造地質学。1962年新潟県糸魚川市生まれ。新潟大学大学院理学研究科修士課程修了、博士(理学)。金属鉱業事業団をへて出身地の博物館へ転職、研究や普及活動のほかに、糸魚川ジオパークの活動に携わる。新潟焼山火山防災協議会委員、日本地質学会生涯学習委員会委員、同ジオパーク支援委員会委員。著書に『フォッサマグナってなんだろう』などがある。

  • 上記の内容は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。