プログラム

  • S-24
  • セッション

新潟の地震、分かっていること、わからないこと
〜皆さんの疑問にお答えします〜

主催団体:
公益社団法人 日本地震学会
  • 9/7(日)
  • 14:30~16:00
  • map
    2F スノーホールB
  • 自治体向け
  • 一般向け
  • 地震・火山
  • 科学・技術

1964年新潟地震、2004年新潟県中越地震、2007年新潟県中越沖地震と繰り返し地震に遭ってきた新潟。そして2024年能登半島地震後の佐渡島方面への活動など、新潟周辺の地震について、分からないこと、知りたいことに、地震の研究者から答えられる説明動画を事前配信。当日の1時間半は、それに寄せられた疑問、質問に対してお答えし、会場に集まった皆さんと、研究者との間で双方向のやり取りを中心的に行います。

  • オンライン
  • 現地出展+後日アーカイブ配信
  • カレンダー
  • 参加予約及び配信について

参加を希望される方、事前配信の解説動画を視聴したい方は、こちらのフォームから申し込みをお願いします。
https://forms.gle/B217zvZB7ik1babK8
登録していただいたメールアドレスに、事前配信の解説動画のURLを連絡します。当日、現地のセッションに参加できない方も、後日、公開するアーカイブ動画をご覧いただく形で参加いただけます。
(上記のURLのリンクを埋め込みでお願いします)

メッセージ
メッセージ

地下深くの岩盤のズレによって起きる地震は、大きな揺れをもたらして建物だけでなく時に山も崩し、海底にズレを生じさせて津波を引き起こし、地盤の隆起や沈降も生じさせます。地震災害の対策を進める上で、見えない地下で何が起きているのか、なぜそのようなことが起きるのか、起きたらどのような事態が生じるかなどについて、地震学の研究者たちが、分かってきていること、まだ分からないことなどを、双方向でお伝えします。

防災への取組紹介
防災への取組紹介

地震の研究を進めても地震の発生を防げません。でも、相手が分かることで手を打つことが出来ます。大きな地震から被害を減らすために必要な備えを考えるには、地震研究が求められます。そこで分かっていること、分からないことを、直接、第一線の研究者が地元の皆さんに伝えることで、地元の地震防災に何が大切か、互いに学ぶ場として、多くの皆さんに、解説動画を見ていただき、当日の双方向議論を深める協力をお願いします。
(2008年の岩手宮城内陸地震の1カ月後、栗原市と一関市で行った住民セミナーの様子)

取組紹介画像
団体プロフィール
登壇者紹介
登壇者紹介
  • 登壇者画像

    東京大学名誉教授(地震研究所)、静岡大学防災総合センター客員教授

    佐藤 比呂志 サトウ ヒロシ

    理学博士(東北大学)。茨城大学理学部助手を経て、地震研究所。専門は構造地質学。地下の構造探査を行い、震源断層を明らかにする研究を行ってきた。

  • 登壇者画像

    東京大学地震研究所観測開発研究センター長・教授

    篠原 雅尚 シノハラ マサナオ

    学術博士。東京大学海洋研究所助手などを経て、現職。専門は海底地震学。海底地震・津波観測機器を開発し、海域における地震活動調査・研究を行っている。地震予知連絡会副会長。

  • 登壇者画像

    仙台管区気象台気象防災部地震火山課 地震津波防災官

    青木 元 アオキ ゲン

    各地の気象台、気象研究所、気象庁本庁などで主に地震関連業務に従事。令和7年3月に気象庁地震火山部長を役職定年し4月から現職。平成28年熊本地震発生時には記者会見も担当。(オンライン参加)

  • 登壇者画像

    京都大学大学院理学研究科・教授。日本地震学会会長

    久家 慶子 クゲ ケイコ

    理学博士。京都大学理学部助手などを経て、現職。専門は震源および地球内部物理学。(事前解説動画担当)

  • 上記の内容は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。