プログラム

  • S-36
  • セッション

AIが変える防災の世界 〜カオスマップを通して考える未来地図〜

主催団体:
AI防災協議会
協力団体:
防災DX官民共創協議会
  • 9/7(日)
  • 10:30~12:00
  • map
    2F 中会議室(201B)
  • 企業向け
  • 自治体向け
  • 科学・技術
  • 防災行政

目覚ましい発展を遂げるAIを活用して、いま多種多様な防災のソリューションが生まれています。これらを最大限活用することにより、事前防災の取り組みや発災後の応急対応、そして被災地支援の在り方も大きく変わる可能性があります。このセッションでは、様々な企業がAI防災ソリューションを使って目指す新しい防災の世界について徹底的に議論します。

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メッセージ
メッセージ

全国で頻発化・激甚化する自然災害をはじめ、甚大な被害が想定されている南海トラフ地震や首都直下地震など、国難級の大災害に備えるためにはAIをはじめとする最先端技術の活用が不可欠です。本協議会ではAI防災ソリューションの現在地を明らかにする試みとしてカオスマップを作成。これを踏まえ、会場の皆さんと共に産・官・学・民それぞれの視点から防災の未来像を探ります。

防災への取組紹介
防災への取組紹介

AI防災協議会は、AIやSNSなどの技術を活用し、防災・減災に取組む産官学連携の団体です。近年では、防災DXの実現には官民間のデータ連携プラットフォームが必要不可欠であることからデータ連携の実現に向けた議論の土台づくりに関する提言を発表しています。2022年に設立された「防災DX官民共創協議会」に幹事団体として参加し国とも連携、また今年度〈AI×防災〉研究会を発足するなど、積極的に取組んでいます。

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団体プロフィール
登壇者紹介
登壇者紹介
  • 登壇者画像

    AI防災協議会 理事長

    臼田 裕一郎 ウスダ ユウイチロウ

    本務は国立研究開発法人防災科学技術研究所 社会防災研究領域長・総合防災情報センター長。筑波大学教授(協働大学院)や防災DX官民共創協議会理事長も務める。AIを活用することで、すべての分野に防災が実装され、防災分野という言葉がなくなる社会を実現したい。

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    AI防災協議会 理事 / 神奈川県CIO兼CDO / 防災DX官民共創協議会 専務理事 / 一般社団法人耐災害デジタルコーディネーションセンター 代表理事

    江口 清貴 エグチ キヨタカ

    行政・民間・研究の立場から防災DXを推進。AIを活用し、災害時に本当に必要な情報と支援が届く社会を目指す。

  • 登壇者画像

    佐賀大学医学部看護学科 生涯発達看護学講座小児看護学領域 教授

    鈴木 智惠子 スズキ チエコ

    小児看護学の教育・研究と災害支援ができる人材を育成する教育・研究を行っている。 AIを活用し、災害弱者への支援体制の強化と減災を目指している。

  • 登壇者画像

    イームズロボティクス株式会社 代表取締役社長 / JUAV(日本産業用無人航空機工業会)理事 / ERA(環境ロボティクス協会)理事 / FAS(ふくしま次世代航空戦略推進協議会)副会長

    曽谷 英司 ソタニ ヒデジ

    能登半島地震をはじめ災害支援や、数多くの防災訓練で培った実績をもとに、AIとドローン技術を融合し、捜索・被害把握・インフラ点検の迅速化を進め、災害対応の革新と被害の最小化を目指し、持続可能な防災・減災社会の実現に貢献。

  • 登壇者画像

    PwCコンサルティング合同会社 執行役員 パートナー

    林 泰弘 ハヤシ ヤスヒロ

    能登半島地震後に防災DXのメンバーとして石川県の支援に参画。それをきっかけとしてPwC内にResilience Initiativeチームを組成し活動を開始。AIを活用した「デジタル広域連携」による新たなコミュニティづくりにチャレンジ中。

  • 登壇者画像

    株式会社Spectee 代表取締役CEO

    村上 建治郎 ムラカミ ケンジロウ

    東日本大震災における被災地からの情報共有の脆弱性を実感し、被災地の情報をリアルタイムに伝える情報解析サービスの開発を目指し株式会社Specteeを創業。著書に「AI防災革命」(幻冬舎)、「2040年の防災DX」(日刊現代・講談社)。

  • 上記の内容は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。