プログラム

  • SO-04
  • セッションオンライン

複合災害に立ち向かう防災の知恵-新潟と能登の経験から

主催団体:
(一社)防災学術連携体 + 日本学術会議
協力団体:
防災学術連携体を構成する、防災減災に関わる63学協会
  • 9/7(日)
  • 10:30~12:00
  • 自治体向け
  • 一般向け
  • 地震・火山
  • 災害教訓・伝承

本セッションでは、新潟県やその周辺地域で過去に発生した地震、豪雪、豪雨などの災害を振り返るとともに、2024年に発生した能登半島地震の教訓を皆で共有します。異なる災害が複合的に発生するリスクを踏まえ、防災に関する最新の知見や情報を、関連する学術分野の専門家が分りやすく解説します。防災のための正しい自助・共助の行動へとつなげていくために、多くの皆様に聴いていただきたいと思います。

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  • 参加予約及び配信について

以下の防災学術連携体のホームページから参加申し込みをお願いします。
https://janet-dr.com/060_event/20250907.html
Zoom Webinarの接続先をご案内いたします。

メッセージ
メッセージ

防災学術連携体は、防災減災・災害復興に関する63学協会のネットワーク組織で、日本学術会議と連携して活動しています。今年の防災推進国民大会では、「複合災害に立ち向かう防災の知恵-新潟と能登の経験から」をテーマにシンポジウムを開催します。気象災害と地震災害の複合的発生リスクが高まる中、学術界の連携で、一般市民に向けて、災害に対する備えや災害時の対応について、分かりやすく伝える活動を続けて参ります。

防災への取組紹介
防災への取組紹介

(一社)防災学術連携体は、自然災害の防災減災・災害復興を対象に、平成28年に設立された学協会(現在63学協会)のネットワーク組織です。日本学術会議防災減災学術連携委員会と連携し、定期的に防災学術連携シンポジウム等を開催し、学協会間の連携促進と災害緊急時への対応に向けた活動を継続しています。日本学術会議は、我が国の人文・社会科学、生命科学、理学・工学の全分野の科学者を内外に代表する機関です。

団体プロフィール
  • 主催団体名
    (一社)防災学術連携体 + 日本学術会議
登壇者紹介
登壇者紹介
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    日本学術会議会員、防災減災学術連携委員会委員長、東京科学大学名誉教授、前日本建築学会会長

    竹内 徹 タケウチ トオル

    鋼構造、空間構造、耐震・制振・免震構造の研究を行う傍ら、これらを応用した構造デザインを手がける。博士(工学)、技術士(建設)、構造設計一級建築士。

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    防災学術連携体代表幹事、公益社団法人地盤工学会会長、京都大学防災研究所教授

    渦岡 良介 ウズオカ リョウスケ

    建設会社にて設計・研究業務に従事後、理化学研究所、東北大学、徳島大学を経て現職。専門は地盤工学、最近の研究テーマは,降雨や地震による地盤の複合災害,地盤の多相系解析など。博士(工学)。

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    一般社団法人 日本応用地質学会 副会長、一般社団法人 GRI財団理事

    北田 奈緒子 キタダ ナオコ

    地質学および構造発達史の研究や調査を専門としています。特に都市開発時に潜在する地質リスクについての検討は災害に強い街づくりには必要不可欠な要素であり,地盤工学の研究者や技術者と共に仕事をしております。

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    名城大学理工学部教授、東北大学災害科学国際研究所教授(クロスアポイントメント)

    溝口 敦子 ミゾクチ アツコ

    専門は河川工学.主に河道内地形,土砂動態を研究.東海ネーデルランド洪水高潮地域協議会のファシリテータ,土木学会の河道管理研究小委員会等の活動を通じ,災害現象を知り日頃から備えることの大切さを実感中.博士(工学)。

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    神戸大学大学院工学研究科教授

    鍬田 泰子 クワタ ヤスコ

    専門はライフライン地震工学。地震観測や埋設管にかかわる実験、国内外の地震被害調査や地震後のライフラインの復旧・復興に関する研究に従事。博士(工学)。

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    東京電機大学名誉教授・総合研究所客員教授

    安田 進 ヤスダ ススム

    大学院生の時から地盤の液状化の研究を開始。以後、コンサルタント、九州工業大学、東京電機大学で液状化に関する研究・技術開発を手掛けてきた。工学博士、技術士(総合技術監理部門・建設部門)

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    国土交通省北陸地方整備局企画部 事業調整官

    木村 一幸 キムラ カズユキ

    令和6年の能登半島地震及び豪雨災害では、北陸地方整備局災害対策マネジメント室長としてTEC-FORCE(緊急災害対策派遣隊)による自治体支援に携わる。

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    防災学術連携体代表幹事、 宇都宮大学理事 第24、25期日本学術会議会員(〜2023/09)

    米田 雅子 ヨネダ マサコ

    防災減災、建設業、農林業、森林再生、地方公共政策など幅広い分野でフィールドワークを重視し、分野横断的な研究に取り組む。博士(環境)、建設トップランナー俱楽部代表幹事、防災推進国民会議議員

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    電気通信大学大学院情報理工学研究科教授、日本学術会議連携会員、防災学術連携体運営幹事

    山本 佳世子 ヤマモト カヨコ

    内閣府上席科学技術政策フェロー、東京大学空間情報科学センター客員研究員、東京農工大学客員教授、日本建設情報総合センター理事などを歴任。専門は社会システム工学、空間情報科学、災害科学。博士(工学)。

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    東京理科大学創域理工学部建築学科教授、日本学術会議連携会員、防災学術連携体運営幹事

    永野 正行 ナガノ マサユキ

    建設会社の研究部門などで20年間、超高層建物等の耐震研究、地盤震動研究等に従事後、2008年に東京理科大学教授に着任。専門は地震工学、建築構造、建築振動学。博士(工学)。

  • 上記の内容は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。