- S-34
- セッション
「丸ごと支援」15年の軌跡~支援から交流へ~
- 10/17(土)
- 12:30~14:00
-
鳥取県立美術館 ホール
- 専門向け(学術界)
- 自治体向け
-
地震・火山
-
災害教訓・伝承
応援・受援の両市の立場から先駆的な対口支援「丸ごと支援」の軌跡をたどるとともに、被災地支援をきっかけに発展した両市の交流を踏まえ、長期的な視点での両市の防災力向上に資する被災地支援のあり方について考えます。
- 現地出展+アーカイブ配信

名城大学都市情報学部教授
柄谷 友香からたに ゆか
京都大学大学院にて博士(工学)取得。阪神・淡路大震災による被災を契機に防災研究に従事する。東日本大震災、熊本地震などの被災地に身を置きながら、被災者の生活再建や地域復興の過程を継続的に追究し、支援策を提起してきた。専門は防災計画、リスク・コミュニケーション。「被災者は未来を創る最大の資源」との思いを大切に、現場に根ざした防災・減災研究に取り組んでいる。

建築家/有限会社DERO・株式会社ナゴノダナバンク代表取締役/一般社団法人ボンド代表理事/愛知淑徳大学教授/文化庁非常勤調査員
市原 正人いちはら まさと
建築設計に携わる傍ら、名古屋・円頓寺商店街で空き家・空き店舗の活用を軸としたまちづくりに長年取り組み、10数年で50店舗以上を誘致。商店街再生の実践は『名古屋円頓寺商店街の奇跡』にも紹介されている。現在は名古屋・大阪などで行政と協働した商店街再生を進めるほか、東日本大震災で被災した陸前高田市の中心市街地再生や、過疎地域の景観・歴史的建造物を活かした地域再生にも取り組んでいる。

名古屋team S 副代表
田尻 芽依たじり めい
中学2年生を対象とする絆交流事業にて、2014年に岩手県陸前高田市を初訪問。以後、陸前高田市へ計7回訪問し、震災や防災・減災について学ぶとともに、中学生の交流支援サポートを続けている。また、絆交流事業に参加した「センパイ」が集まり、結成された「任意団体 名古屋team S」で副代表を務めている。陸前高田での学びをイベント出展や学校での出前講演を通して、名古屋の人々に伝える活動に取り組んでいる。

総務省自治行政局公務員部公務員課応援派遣室長
井上 淳詞いのうえ あつし
入省後、行政課、地域政策課、地域自立応援課等で地方自治制度や地域活性化施策の企画立案業務等を経て、2026年4月より現職(この間、北海道、鹿児島県及び在エディンバラ日本国総領事館へ出向)。令和8年熊本地震においては、応急対策職員派遣制度に基づく全国自治体からの応援派遣調整に従事。

陸前高田市防災局長
中村 吉雄なかむら よしお
兵庫県芦屋市の出身。阪神・淡路大震災によって実家が被災。その後、東京都立大学大学院において「都市防災」を専攻し、卒業後は民間企業で勤務。東日本大震災発生後、被災市町村への派遣職員の募集に応じて岩手県庁に入庁、派遣先の陸前高田市において防災業務に従事し、「陸前高田市東日本大震災検証報告書」の作成などの実績を重ね、正式に市職員となる。現在は、陸前高田市の防災局長に加えて岩手大学地域防災研究センターの客員准教授として、幅広く地域の防災に尽力。2025年4月からは東京大学大学院博士課程に入学し、防災研究を行っている。

名古屋市防災危機管理局危機対策課長/社会教育士
肥沼 裕志こいぬま ゆうじ
2000年名古屋市消防局採用。採用以来、消防行政と一般行政を幾度も往還し、現在に至る。これまで、数々の市災害対策本部の運営に携わるほか、令和6年能登半島地震では、緊急消防援助隊指揮支援部隊長として全国の消防を指揮した。その傍ら、人づくり・つながりづくり・地域づくりを志し、社会教育を通じた地域防災力の向上に取り組んでいる。

名古屋市防災危機管理局防災企画課長
成瀨 聡志なるせ さとし
2002年名古屋市採用。主に避難所環境整備や物資供給等の業務に携わる。西日本豪雨や令和元年東日本台風、令和6年能登半島地震の発生時には、名古屋市の第一陣として被災地に入り、支援調整を行うなど被災地支援活動にも従事。